
千葉県の老舗銘菓店『なごみの米屋』
千葉県民のお菓子屋さん『オランダ屋』
千葉県民なら誰しもが知る2社ですが
両社とも千葉県の名産品の落花生を使用した”最中”を販売しています。
どちらも最中の中に落花生餡を入れています。
そこで小さな疑問が生まれました。
最中の食感の違いは?
落花生餡の違いは?
好みはどっち?
そこで『なごみの米屋』の”ぴーなっつ最中”と『オランダ屋』の”楽花生最中”を比較してみました!
どちらも商品に違いがあり面白い結果に♪
好みはあると思いますが
個人的に知りたくなってしまい、記事にまとめました。
迷った時の参考になれば嬉しいです☆

<比較1> 味覚、食感
『なごみの米屋』の”ぴーなっつ最中”と『オランダ屋』の”楽花生最中”
気になる”味””食感”を比較していきましょう!
どちらも比較し違いが見えてきましたが
味はどんな違いがあるのか気になります。
可愛いだけじゃない実力派 ”ぴーなっつ最中”
創業125年の老舗銘菓店から販売されている『なごみの米屋』の”ぴーなっつ最中”
千葉県内のお土産屋さんや東京駅構内でも購入が可能。
可愛いキャラクターが特徴の千葉と言えばの商品!
気になるお味は?

・一口噛むとほわッとほぐれて消える繊細な最中皮
・濃い色の落花生餡はねっとりと柔らかく上品な甘さ
・落花生の甘露煮が落花生餡と一緒になると風味や食感UP
・皮、餡の全てが底上げ
・計算された美味しさ
・最中皮が繊細で非常に崩れやすい
・転がりやすい
千葉県育ちの筆者ですが”ぴーなっつ最中”は
いつの間にか千葉県を代表するような商品になっていました。
それも納得!
なぜなら『柔らかさ』『食感』『味』のバランスが非常に良く
とにかく美味しい‼︎
最中好き、和菓子好き、落花生好きにだけではなく
遠方へのお土産にも良し◎
時代とともに成長し続けた老舗銘菓店の技術が詰めこまれた一品。
見た目の可愛さだけではなく
美味しさも本物でした!
見た目は硬派、カジュアルな美味しさ ”楽花生最中”
『オランダ屋』は千葉県各所に店舗を構えています。
千葉県民は知らない人は居ないのではないでしょうか?

”楽花生最中”の気になるお味は??
・硬めの最中皮はパリッと食感が良い◎
・淡色のしっとり落花生餡は思ったよりもガッツリ甘い
・落花生の甘露煮は甘さと食感が丁度よく美味しい
・一口噛むと最中皮の存在感、甘めの落花生餡に喜びが押し寄せる
・パリッと最中がカジュアル
細かい最中皮が落ちるのでお皿必須
原材料の使用を厳選し
余計材料は極力使用しない企業姿勢が嬉しい
オランダ産のバターを使用した洋菓子や焼き菓子が多い印象の『オランダ屋』
”楽花生最中”は名の通り食感が楽しく子供にも好評!
甘さしっかり、パリッと食感を楽しみたい人にオススメ♪
季節ごとの千葉県の名産品を使用した焼き菓子で楽しませてくれる『オランダ屋』
これからも美味しい千葉県の魅力を伝えてほしいです!
芋好きだから”さつまいも最中”も作ってくれないかなー...と、呟く。
<比較2> 見た目

見た目もユニークで、なんだか似ています。
しかし、観察すればするほど大きな違いを発見!
ぴーなっつ最中 | 楽花生最中 |
---|---|
立体的な落花生の形 | 立体的な落花生の形 |
全体的に丸型、転がりやすい | 全体的に丸さはあるが平型、安定した形 |
柔らかく繊細な最中皮、崩れやすい | しっかり最中皮 |
見た目は思った以上に違いがあり驚き!
両商品ともに、ずっしり食べ応えのあるボリューム。
形の違いもありましたが、最中皮に大きな違いがありました。
薄皮最中の『なごみの米屋』の”ぴーなっつ最中”
最中皮しっかり『オランダ屋』の”楽花生最中”
見た目から分かる”落花生あん”や”最中皮”の違いにも注目‼︎

ぴーなっつ最中 | 楽花生最中 |
---|---|
濃い目の赤茶色 | 淡い赤よりのベージュ色 |
甘露煮(落花生)がうっすら見える | 透けて甘露煮(落花生)が見える |
柔らかくネットリした餡 | ややネットリ、ベタつかないしっとりした見た目 |
最中皮がとても繊細 | しっかりした最中皮 |
柔らかくとても崩れやすい | パリッと感があり崩れにくい |
中を開けると全然違う!驚きが隠せません‼︎
繊細最中皮に包まれる濃色ねっとり落花生あん『なごみの米屋』の”ぴーなっつ最中”

しっかり最中で包み込む淡色落花生あん『オランダ屋』の”楽花生最中”
落花生を使用した商品を比較して、ここまで違うとは思いませんでした。
見た目から分かる最中皮の違いが
”落花生あん”の柔らかさや食感の違いに直結している様に感じるよ。
フワッと柔らか”ぴーなっつ最中”
パリッと真面目な”楽花生最中”
皆さんどちら派??
ここまでは見た目の違いについて比較してみました。
続いては”味”の前に原材料について比較
どちらも添加物を使用していないシンプル素材ですが
見た目からも分かる違いについても比較していきましょう♪
<比較3> 原材料
創業125年の老舗銘菓店『なごみの米屋』の”ぴーなっつ最中”
千葉県民のお菓子屋さん『オランダ屋』の”楽花生最中”
両商品とも”落花生”を使用した”最中”ということもあり
原材料の違いに大きな違いは無さそうですが...違いはありました!
原材料の細かい分量はわかりませんが、パッケージに記されている順にまとめました。
どちらとも白インゲン豆を使用した”白あん”をベースとしていますが
他にはどんな違いがあるのか?
少し細かく見ていきましょう‼︎
”ぴーなっつ最中”のねっとり感は水飴か?
老舗銘菓店『なごみの米屋』が販売する”ぴーなっつ最中”は8種の材料
『なごみの米屋』は羊羹をはじめとする和菓子を販売しているます。
和菓子のノウハウを詰め込み、絶妙なハーモニーを生み出す配合の素晴らしさが伝わっってきます。

『なごみの米屋』 ぴーなっつ最中 |
---|
砂糖(国内製造) |
白インゲン豆 |
還元水飴 |
落花生甘露煮 |
小豆 |
最中皮(餅米) |
落花生ペースト |
寒天 |
見た目の比較から、濃色でねっとりとした”落花生あん”であることの答えとして
還元水飴と小豆が使用されていることによる違いかと思われます。※素人なので見た目、感覚で比較しています。
『オランダ屋』の”楽花生最中”と比較すると3種(還元水飴、小豆、落花生ペースト)多いですが
その違いは味覚にも大きな違いを生んでいる様です!
原材料を8種と厳選されてた素材で作られている
創業125年の老舗銘菓店『なごみの米屋』の”ぴーなっつ最中”
こだわりの配合で作られる老舗銘菓の味や食感にも期待です♪
究極のシンプル素材”楽花生最中”
千葉県民のお菓子屋さん『オランダ屋』から販売されている”楽花生最中”の材料はたったの5種!
比較的少ない材料で作られている和菓子はゆる無添加には嬉しい商品です。

『オランダ屋』 楽花生最中 |
---|
砂糖(国内製造) |
白インゲン豆 |
餅米(最中皮?) |
落花生(千葉県産) |
寒天 |
原材料に千葉県産の落花生を使用しているところはポイント高い!
シンプルな素材で作り挙げられていることが比較からわかります。

和菓子の商品より洋菓子の商品を多く取り揃えていることから
パリッと食感が期待できる『オランダ屋』の”楽花生最中”
どちらも美味しくて大好きですが、家族で食べ比べると好みが分かれました!
私は......
<原材料比較>
”ぴーなっつ最中”と”楽花生最中”の原材料を並べて比較
ぴーなっつ最中 | 楽花生最中 |
---|---|
砂糖(国内製造) | 砂糖(国内製造) |
白インゲン豆 | 白インゲン豆 |
還元水飴 | 餅米(最中皮?) |
落花生甘露煮 | 落花生(千葉県産) |
小豆 | 寒天 |
最中皮(餅米) | |
落花生ペースト | |
寒天 |
”ぴーなっつ最中”はやや多い原材料
どんな違いがあるのかは比べて比較してみてね♪
<まとめ> ふわっと派?パリッと派?


ここまでご覧いただきありがとうございます!
比較してみて好みが分かれたと思います。
皆さんはどっち派でしたか?
比較して始めは ”楽花生最中”が好み?”ぴーなっつ最中”もジワジワ...
結局 ”ぴーなっつ最中”派!でした。
しかし、どちらも美味しいには変わりないので
どちらを選んでも失敗ない◎
比較って楽しい♪
みんなも比較して楽しんでみてね‼︎
見た目、中身、原材料を比較すると色々な違いがわかり
比較してみて正直楽しい
創業125年の老舗銘菓店『なごみの米屋』 ふわっと軽い上品な”ぴーなっつ最中”
・薄皮に包まれる濃いめの落花生あん
・ねっとりゴロッと食感が楽しめそう
・8種の厳選素材
・老舗銘菓店の和菓子
『コロンと可愛い。ねっとりとした落花生あんを包む繊細な最中皮』
対する
千葉県民のお菓子屋さん『オランダ屋』 パリッと楽しい ”楽花生最中”
オランダ屋 ”楽花生最中”
・しっかりとした鎧(最中皮)に包まれる淡色落花生あん
・パリッとした皮が特徴
・千葉県産の落花生使用
・原材料5種と最低限の材料で作られている
『パキッと真面目な最中皮。シンプル素材で千葉県を応援!』
注目の”味”は比較すると全く違う味わい。
<味わいの比較>
”最中皮”と”甘さ”に大きな違いがあった様に感じます。
ぴーなっつ最中 | 楽花生最中 |
---|---|
上品な甘さの餡 | 少し甘めの餡 |
小豆餡+白餡の割合絶妙、落花生を活かした甘み | 基本の白あんベース、落花生の風味しっかり感じる |
一粒落花生の甘煮がゴロッと楽しい食感 | クラッシュ落花生の甘煮がアクセント |
最中皮が口の中で”フワッ”と消える | 硬めの”パリッ”と最中皮が美味しい |
噛んだ瞬間美味しいと感じてしまう風味の良さ | 最中皮の食感が楽しくゆっくり餡と融合される美味しさ |
味わいや食感に好みがあると思いますが
落花生をメインにした美味しい最中はどちらを選んでも間違いありません。
丁寧に入れたお茶を片手に
美味しい千葉のお菓子をぜひお楽しみください。
ふるさと納税の返礼品としても人気な商品なので
節税できて美味しいなんて嬉しいですよね♪
この記事が少しでも参考になれば嬉しです。
ありがとうございました。