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失敗しない! スーパーの乾燥麹で作る『甘酒』 ヨーグルトメーカー大活躍

「めちゃゆる無添加生活」をしていると
完全無添加の生活は難しいと思うことも多いです。

食べることが大好きだけど添加物の摂取は控えたいと思う方
健康的な生活、アンチエイジング、免疫力UPをしたい方

寒くなってきた季節こそ”麹”を取り入れた生活を取り入れるチャンス‼︎

麹は日本の伝統的な発酵食品の材料で
醤油、味噌、甘酒、日本酒、米酢と毎日の食事に使われる調味料の材料として用いられています。

この度は”麹”で作れるの調味料の中でも”甘酒”に注目!

今では季節関係なくスーパーでも購入できる”甘酒”ですが
自宅でも簡単に作ることができるんです♪

自宅に眠るヨーグルトメーカーや
普段使用している炊飯器でも作ることが可能!

寒くなるこれからの季節
コタツでほっこり”甘酒タイム”♪

では手軽に簡単”甘酒”の世界をのぞいてみましょう。

砂糖の代用品は”甘酒”

今回はスーパーで簡単に手に入れることができる『都こうじ』を使用!

炊飯器を使った方法もあります。
放置中は濡れ布巾を掛けて数時間放置!

そこでセットしたらそのままでOKな

”ヨーグルトメーカーを使用した作り方”をご紹介!

”甘酒”は砂糖の代用品として使用が可能!

我が家では砂糖もゆる〜く使用を控えています。

甘味が欲しい時は白砂糖ではなく
”きび砂糖”、コク深い”黒糖”、蜂蜜を使用したりと気をつけています。

小さなことからコツコツと。

”甘酒”は日常生活に取り入れやすいうえ
栄養豊富で料理やお菓子、ヨーグルトのトッピングとしても無駄なく美味しい‼︎

ぜひ参考にしてくださいてくださいね。


ヨーグルトメーカーで作る『甘酒』

ヨーグルトメーカー

甘酒作りの温度は、使用する材料や作り方によって違いはありますが

『麹』を使った”甘酒”の場合は
50℃〜60℃の温度で保温するのが良いとされています。

60℃を超えると”麹菌”の働きが弱いまるため、温度管理が大切!

安定した温度で管理することが重要なため

細かい温度管理や時間設定が可能なヨーグルトメーカーを使うと
一定の温度を保ってくれる優れ物!

夜にセットして、翌朝には完成‼︎

セットするまでは10分もかからりません。
道具や材料を揃えればすぐに始めることができるので、実践してみてくださいね!

ヨーグルトメーカーは”麹”を使った調味料を作るのに最適!

以前は温度調節ができないタイプのヨーグルトメーカーで
ボタン一つで牛乳パック1本分のヨーグルトができる物でした。
しかし、

「”麹”を使った調味料を作りたい!」

それを叶えるために必要なのが温度&時間を調整できるヨーグルトメーカー‼︎
”麹”を生活に取り入れるのに、ヨーグルトメーカーは欠かせない存在です。

甘酒作りに必要な道具と材料

今回はヨーグルトメーカーを使用していますが
材料は”麹””お米””ぬるま湯”のみと超シンプル!

<材料>

  • 米麹 『都こうじ』 半分(約100g)
  • 温かいごはん 約100g
  •  ぬるま湯(60℃位) 200ml〜250ml
  • ヨーグルトメーカー  時間&温度の設定ができるもの

POINT♢・・・ ”温かいご飯”を入れることで甘さの調整が可能◎・・・♢

麹に対し、ご飯の割合を増減させて甘味の調整
”温かいご飯”の量が多いとコッテリと甘みが強く少ないとさっぱりな甘味

※用途により”温かいご飯”の量や”ぬるま湯”の量を調整!!好みの『甘酒』を見つけるのに繰り返し作ってみてくださいね♪

筆者は”コッテリ甘め”派
料理に使うので『甘酒』完成後にミリサーで液状に!
自然な甘さが加わるほか、カレーなどのトロみ付けするのに重宝してます♪

<作り方>

  1. ボール(容器)に『都こうじ』を入れ、バラバラになるまでほぐす
    • 見た目がフカフカな『都こうじ』は固まっているため、手でほぐしてから使いましょう!
  2. ほぐした麹と温かいご飯、ぬるま湯を入れ混ぜる
    • 麹とご飯がバラバラになるまでかき混ぜる!
  3. ヨーグルトメーカーの設定を”60°/8時間”でセット
  4. 完成
    • 粗熱を取り、消毒した瓶に移す
    • ツブ感を楽しむならそのままで○ ツブ感を無くしたい方は滑らかになるまでミキサーにかけても◎

ツブ感を楽しむならそのままで○
ツブ感を無くしたい方は滑らかになるまでミキサーにかけても◎


失敗しないための米麹甘酒作りのコツ

分量を図るのが面倒で苦手な筆者は
「大体このくらい?」感覚に頼り作ることもしばしば。

では、失敗してしまわないための注意点とは?

60°に保つのがベスト!

”麹菌”は”生きた菌”

コウジ菌の発酵力を発揮するためには温度がとても重要!

発酵させる温度が高すぎる発酵しすぎて酸っぱく
低すぎる発酵が未熟で甘さが出ない!

ヨーグルトメーカー温度設定機能を活用し、約60度で保つベスト‼︎

発酵時間

発酵時間は8〜10時間がベスト

時間が長すぎると酸味が強くなるので要注意△

甘酒は発酵しやすい食材なので、冷蔵庫で保存‼︎
・密閉できるビンなどの容器を消毒しておくこと! 雑菌が繁殖せずに保存が可能◎

・できれば1週間以内に使い切る


甘酒の効能と健康効果

お米の麹を使った”甘酒”は
美容と健康に良いとされている栄養素がギュッと詰まっています!

500mlの容器で作った場合、1週間ほどで使い切ります!
お料理やお菓子、ヨーグルトの付け合わせとして砂糖代わりに使用♪

日々の生活の中でコツコツと取り入れられる”甘酒”
美味しいだけでなく、体の内側を整えてくれる頼もしい存在。

美容や健康への効果についてのぞいてみましょう♪

”甘酒”の栄養

”甘酒”はビタミンB群やアミノ酸、酵素が豊富!

腸内環境を整えたり、疲労回復に良いとされています‼︎

特に、麹から作られる酵素は消化を助ける働きがあり
現代の食生活に取り入れることで疲れを癒すサポートをしてくれます。

ブドウ糖”米麹”に含まれるお米のデンプンが、麹の持つ酵素分解され”ブドウ糖”へと変化します。
※ブドウ糖はエネルギー源に変わり、消化、吸収されやすいのが特徴
ビタミンB群”甘酒”は人体には欠かせないビタミンが豊富に含まれ、ビタミンBビタミンB2ビタミンB6ナイアシンなど代謝を助けます。
エネルギー生成や健康な肌をサポート
アミノ酸体を構成する必須アミノ酸が多く含まれています。
筋肉の修復免疫力向上
食物繊維腸内環境を整え、便通を改善
オリゴ糖腸内の善玉菌を増やし、腸内フローラの改善
酵素体内の消化や代謝を助ける働きがあります

甘酒の健康効果

甘酒は「飲む点滴」とも呼ばれるほど栄養が豊富

ビタミンやミネラル、アミノ酸が含まれ
体力回復や美肌効果も大きく期待できると言われています。

腸内環境の改善

甘酒は『腸活』には欠かせない存在

含まれるオリゴ糖食物繊維腸内の善玉菌を増やし
便秘の改善や免疫力の向上に大きな効果があると期待されています。

腸内環境を整えることは”体の内側から綺麗”になるだけでなく
肌質改善や病気のでもサポートしてくれる頼もしい効果も‼︎

疲労回復

ブドウ糖アミノ酸エネルギー補給体力回復に効果を発揮!

ブドウ糖は体のエネルギー源として非常に重要な役割を果たしています。
炭水化物が分解されて単糖で、体内のさまざまな機能をサポート! 
エネルギー補給や疲労回復効果だけでなく、血糖値の安定、ストレスの緩和や気分の安定にも繋がります。

アミノ酸必須アミノ酸(体内で合成できないもの)非必須アミノ酸(体内で合成可能なもの)は両方が存在します。
筋肉の修復と成長や免疫力の向上、疲労軽減、肌や髪の美しさを保ってくれ流だけでなく、ホルモンや神経伝達物質の生成、代謝のサポートを促すなど、たくさんの役割を果たしているのがアミノ酸‼︎

美肌効果、代謝UP

甘酒に含まれるビタミンB群やアミノ酸が肌の代謝を促進し、乾燥や肌荒れを改善する効果があります。

その他にもビタミンB群が体の代謝を活性化することでエネルギーの生成を効率よくしてくれます!

冷え性改善やダイエットのサポートも大きく期待できそう◎

リラックス効果


甘酒にはGABA(ギャバ)も含まれており、ストレス軽減や効果をもたらします。

GABA(ギャバ)は、正式には「γ-アミノ酪酸」と呼ばれるアミノ酸の一種、脳内神経伝達物質として働いています。
GABAはやストレス緩和に役立つとされ、健康食品やサプリメントなどでも見かける機会も多いでしょう。
主な効果 はリラックス効果でストレスを軽減したり、気分を落ち着かせたりする効果が期待◎
また、睡眠の質の向上にも役立つので毎日積極的に取り入れると効果に期待が持てそう!

<まとめ>『甘酒』を継続的に摂取することで期待できること

『甘酒』を日常的に取り入れることで
肌の調子が整ったり腸内環境が改善されるなど健康効果を感じることができます。

朝ごはんのお供に、小腹が空いたときのおやつとしても活用!

そのまま飲むのが苦手な人は砂糖の代わりや隠し味として料理に取り入れたりと
まずは1週間試してみても良いのではないでしょうか。

市販で売られている『甘酒』は
保存するための添加物が使用されていることもしばしば、、、

そこで、自宅にある炊飯器やヨーグルトメーカーで簡単に作ることができます!

『甘酒』は添加物を気にせず、自宅で手軽に簡単にできる発酵飲料

ぜひ「ゆる無添加生活」に米麹甘酒を取り入れてみてください!

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